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庶務OLさゆり女王様~秘蜜の支配~
第2章 隠された日常

サユミ女王様は、達郎を見下ろしながらも胸がどきどきと高鳴っていた。
ハイヒールの細い踵で、人を踏みつける――。
それはテレビや雑誌で見たことはあっても、自分がやるなんて想像したこともなかった。
「……あ、あの……達郎さん……ほんとに、やってほしいの……?」
声は小さく震えている。女王様らしく言いたいのに、恥ずかしさがにじみ出てしまう。
達郎は床に額を押しつけたまま、抑えきれない熱を込めて叫ぶ。
「お願いしますっ! サユミ女王様のハイヒールで、僕を踏んでください……!」
その必死な姿に、さゆりの胸が熱くなる。
――そこまで望むなら……。私だって、女王様なんだから。
彼女はゆっくりと足を上げ、黒いハイヒールの先を達郎の肩口にそっと置く。
「……っ……」
自分の体温が伝わるかのように、さゆりは顔を赤らめた。
「はぁ……っ、ありがとうございます……」
達郎は小さく身を震わせ、声を漏らす。
――こんなにも……嬉しそうに……。
見ていると、羞恥よりも優越感のほうが強くなっていく。
「……ふふ……変態ね。人に踏まれて喜ぶなんて」
少しずつ、声に艶が混ざる。
サユミ女王様は、ハイヒールの先で達郎の背中を軽く押しつけ、そのまま滑らせるように下へと動かした。
ピンヒールがシャツ越しに食い込み、達郎の身体がびくびくと震える。
「……もっと強くして、サユミ女王様……っ」
「えっ……そ、そんなの……」
思わず言葉に詰まる。自分が力を込めれば、本当にこの人を支配してしまう。
しかし――。
「……お願いします……僕はサユミ女王様のものです……!」
その必死な眼差しに突き動かされるように、彼女はほんの少し力を込める。
「……っ、あぁぁぁぁ……!」
達郎は恍惚とした声を上げ、全身で喜びを受け止めていた。
「……ほ、本当に……あなた……変態すぎる……」
さゆりは顔を伏せながら、口元を手で覆う。
でも、その口の端はわずかに上がっていた。
――私、ほんとに……女王様になってるんだ。
ハイヒールの細い踵で、人を踏みつける――。
それはテレビや雑誌で見たことはあっても、自分がやるなんて想像したこともなかった。
「……あ、あの……達郎さん……ほんとに、やってほしいの……?」
声は小さく震えている。女王様らしく言いたいのに、恥ずかしさがにじみ出てしまう。
達郎は床に額を押しつけたまま、抑えきれない熱を込めて叫ぶ。
「お願いしますっ! サユミ女王様のハイヒールで、僕を踏んでください……!」
その必死な姿に、さゆりの胸が熱くなる。
――そこまで望むなら……。私だって、女王様なんだから。
彼女はゆっくりと足を上げ、黒いハイヒールの先を達郎の肩口にそっと置く。
「……っ……」
自分の体温が伝わるかのように、さゆりは顔を赤らめた。
「はぁ……っ、ありがとうございます……」
達郎は小さく身を震わせ、声を漏らす。
――こんなにも……嬉しそうに……。
見ていると、羞恥よりも優越感のほうが強くなっていく。
「……ふふ……変態ね。人に踏まれて喜ぶなんて」
少しずつ、声に艶が混ざる。
サユミ女王様は、ハイヒールの先で達郎の背中を軽く押しつけ、そのまま滑らせるように下へと動かした。
ピンヒールがシャツ越しに食い込み、達郎の身体がびくびくと震える。
「……もっと強くして、サユミ女王様……っ」
「えっ……そ、そんなの……」
思わず言葉に詰まる。自分が力を込めれば、本当にこの人を支配してしまう。
しかし――。
「……お願いします……僕はサユミ女王様のものです……!」
その必死な眼差しに突き動かされるように、彼女はほんの少し力を込める。
「……っ、あぁぁぁぁ……!」
達郎は恍惚とした声を上げ、全身で喜びを受け止めていた。
「……ほ、本当に……あなた……変態すぎる……」
さゆりは顔を伏せながら、口元を手で覆う。
でも、その口の端はわずかに上がっていた。
――私、ほんとに……女王様になってるんだ。

