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第1章 男友達と気持ちイイこと♡

「っ…ﾊｧ…、やば…。まじで…、凛仔んナカに入ってる…」



恍惚とした表情で結合部を眺め
付け根まで挿入した肉棒を
ゆっくりと引き抜いていく。

その動きはまるで…


膣内の感触を
味わっているかのようで。



「…ここに入んの、俺が初めて？」



この腕に、この身体に
抱かれて初めて気づく。



『っ…う、ん…』




私はずっと……







春樹と
こんなふうになりたかったのかもしれない。




誰よりもそばに居る存在になれたら

いつか、女の子として
意識してくれるようになるんじゃないかって。



でも…



いつまで経っても
友達以上の関係に進展することはなくて。



それなら、もしも

私に、彼氏が出来たら…



少しは何かが変わるのかなって。



先輩の気持ちを受け入れるフリをして
本当は自身の気持ちを最優先に動いていた…


どうしようもなく、最低な女──。