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第1章 間女

誠也の両手が、
希の頭にあてがわれる。

その手に促され、
希は誠也の屹立を奥までのみこんだ。

ゆっくりとストロークし、
先端から付け根までを丹念に唇で扱いていく。


誠也の肉棒は、
希の口いっぱいに膨張して喉を突いた。

嗚咽を堪えて涙が滲む。

頭を上下させて、
誠也の幹を口から出し入れした。

この大きな怒張に抉られるのを
想像しただけで、
びっしょりに濡れてしまう。


「ああ、いい・・もっと吸って」

誠也が甘くかすれた声で言い、
自らトランクスを脱いだ。

天井に向かって突き立つ誠也のものを、
希はうっとりと眺めると、
再び口に含んだ。

熱くはちきれそうになった先端から
粘っこい汁がとめどなくあふれてくる。

口内にその汁をめいっぱいため込み、
水っぽい音を立ててしゃぶった。