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僕の愛する未亡人
第16章 欲しがる未亡人 本間佳織⑤
「もう、きちゃう、ああっ……!」

佳織が絶頂を迎えた瞬間、冴子は乳房をいたぶるのをやめて、腹に手を回す。
思わず自分の方に引き寄せて、その瞬間を独占したいと思った。
鼻先を愛おしそうに髪に押し付け、目いっぱい彼女の香りを体内に取り込もうとする。

「本間さん……可愛い……」

冴子はうわ言のように呟いた。
――あの噂を気にもとめず、支えてくれた佳織をずっと尊敬してきた。
まさか、その佳織のこんな姿を見ることができるなんて。

そう思っていると、理央は冴子の体の横の辺りに手を伸ばした。すぐ、冴子の意識がそちら側に向かう。
佳織の意識が朦朧とする中、理央は避妊具をひとつ手に取り、そのあとすぐに佳織に覆い被さる。

「――あ……っ」

「ふふ、佐藤くん、暴走しちゃってる。いやらしい……」

佳織の体がびくびくと震え、理央の肉棒を飲み込んでしまう。
理央が体を動かす前に、冴子は佳織がまだ身につけたままの衣類を脱がした。
三人の荒い吐息が室内に木霊する。
理央はまだ、二人をじっと見つめたままだ。

「やっと、この間の続き……できましたね、本間さん」

冴子は嬉しそうに言う。

「ん、ん……嫌じゃない……?」

体を震わせ、後ろから佳織の体を絡め取る冴子の腕にしがみつきながら尋ねた。

「本間さんのこと……どれだけ好きだと思ってるんですか?」

その言葉に嘘偽りはなかった。冴子は平静を装うが、どこか声を絞り出すように言う。
それを口にすることが少し、恥ずかしいとさえ思った。声が掠れ、目頭が熱くなる。

「……嬉しいに決まってます」

この三人の関係の中で、彼女を独占したいとさえ思ってしまう。尊敬する彼女だからこそ、芽生えた感情だった。

「――むぅ、本間さん、僕のだからねっ。飯塚さんが本気出したら、僕勝てないっ」

結合しながら、拗ねた顔で真面目にいうから、思わず冴子は笑ってしまった。

「あら……顔に出てた?」

そう言いながら、冴子は後ろから佳織の体を愛おしそうに抱きしめる。
理央は嫉妬心から、佳織のそこに肉棒をねじこむように体重をかけた。

「ん、んんぅ」

前と背後から熱い抱擁を受け、佳織が快感に身をよじらせる。
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