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僕の愛する未亡人
第17章 欲しがる未亡人 本間佳織⑥
服を乱したまま、佳織は腰を落とし、途中までずり下がった理央のスラックスを下ろしてやる。

自分の体液のせいでぬるぬると濡れた肉棒に、ゆっくりとキスを落とす。

「ん……ほ、本間…さ、んっ」

「腫れて……苦しそう。楽にしたげる……」

口の中に亀頭を含む。
やはり、この体勢でこの行為をするのは恥ずかしかった。
じゅるっと湿った音が個室内に響いて、その羞恥が増していく。
その反面、自ら顔を動かして、理央を絶頂に導きたいという欲求も芽生えている。

「職場でこんなにして……ダメじゃない、佐藤くん」

「あ……だ……って」

「は……ん、オチ×チン、パンパンだよ。無理やり……ひどいことして……ダメだよ、こんなこと」

「ダメだよ」と言いつつ、佳織の舌の動きは優しい。
睾丸から肉棒へ、さらには亀頭の部分までゆっくりと舐め上げていく。

「飯塚さんにはしてもらってるの、会社で……エッチなこと」

「ん、んなわけ……っ」

「もし、飯塚さんにされたら……佐藤くん、どうなっちゃうんだろうね」

佳織は亀頭を優しく口に含みながら、理央を見上げる。

「い、言わないでよ……っ。本間さんだから、したいんだよ……」

切なげな理央の顔を見て、佳織はたまらなく嬉しくなる。


「ん……ん、今日だけね…」

恥ずかしそうに、だが顔をゆっくりと動かし、愛おしそうに理央のそれを愛撫する。
もう限界だった理央は、佳織の頬に手を添えると、自らの腰を寄せて喉の奥に肉棒を突き立てるようにする。

「く、んんっ……」

佳織は小さく呻いた。
喉の奥に、理央の体液が放出され、思わず瞬きをする。
忌避感のあるその味に、嗚咽を漏らしそうになるものの、腹の奥がぎゅぅうっと締め付けられる感覚も同時に起こる。
ゆっくりと、喉に粘つく感触のそれを飲み干すと、理央のそれに幾度もキスを落としたのだった。
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