パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第13章 危険な罠、ふたつの欲望の前にただ狂い咲く……。

　唯斗さんがどれだけ早く駆けつけるかの賭なんてしてない！！

「違っ！」
　あたしが慌てて否定すれば――。

「……ひゃっ！」

　須藤さんがブラのホックを外してあたしの腕から抜き取った。
　戒めから解き放たれた悦びから、あたしの胸がふるんと震える。

「こんなに大きく育っちゃって。俺が触っただけでこんなに尖ってんの。森野も罰が必要だと思わない？」
「――えっ？」
　何を言ってるの？

「ね、澪ちゃんのイく顔、もっと見たくない？」
　あたしの顔を持ち上げた。
「待って、何言って……」
　全身から血の気が引いていく……。

「泣き顔も、きっとすっごく可愛いと思うんだよね」
　お腹に手を差し込まれれば、ショートパンツのボタンを外した。ジッパーが下りていく。

「ここ、こうやって。さ」
　ショーツの上から割れ目に指が入る。

「あっ！」
　無言のまま立っている唯斗さん。
　どうして何も言ってくれないの？
　あの時みたいにどうして怒ってくれないの？

「叔父さんのお許しが出たよ、さあ、脱いでしっかり見せて……」

　うそ、うそうそ、待って！

「――待っ！」
　あたしの言葉は無視されて、ショートパンツが太腿を滑り落ちる。
「紐パン、エロっ！　いつもなの？」
「ああ、澪ちゃんはそうやって大人を揶揄するんだ」
「ほんと、いけない娘だね」
　クチュン、音を立てて割れ目のそこに直に触れられた。
「っは、うっ！」