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魅惑~甘く溺れる心と身体。
第16章 さようならを貴方に~誰かあたしを拾って愛して。
気がつけば、おじさんは刺激に耐えきれなくなったのか、失神して倒れていた。
「唯斗さん、唯斗さん……」
あたしは必死に唯斗さんの名前を呼んでしがみつく。
好き。
好きです。
姫実花さんの代わりでいい。
自分の身の程を知った。
愛されなくて良い。
想われなくてもいい。
たとえセフレでも――。
それでも貴方に抱かれたい。
やっぱりあたしは貴方を――。
愛しています。
「ああああああっ!」
たくさん抱かれて、狂ったように鳴いた。
《さようならを貴方に~誰かあたしを拾って愛して。・完》

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