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100番目の女
第2章 99人目の女
この店はコーヒーと、ナポリタンやホットサンド程度の軽食を出している。

普段は客足を予測して下拵えしてあるから正数おじさん一人で大丈夫なのだけど、予想外にお客さんが混むと足りなくなる。

そんな時は大概カズヒトと私が接客を担当し、正数おじさんは厨房に入るのだ。



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