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脳内ショートストーリー
第5章 【南 咲綾と加賀谷 旺佑〜会社の先輩後輩の恋〜】





「これでもシラフですって言い通すならそういう事にしてあげるけど…」



バスルームだと声が響いて鼓膜に届く
シャワーの音掻き消して、今…南さんの声だけ拾ってる



「けど……何ですか?」



頭脳戦なんてガラじゃない
普通じゃない事してるって理解はしてる
駆け引きなんてわかんないっすよ、俺には……
もう、理性抑えるの無理っぽいです
どうしたら良いんすか?



「これは合意のもと、だと思って良いのね?」


「合意……します」


「クスッ……勘違いしてるけど合意?」


「え、勘違い?何を勘違いでしたっけ?」


「その勘違い、きっと勘違いじゃないよ…」


「え…?」



ネクタイ触ってきたから目線奪われて
顔見た瞬間、引き寄せられて俺と南さんの
唇は重なった……
触れた瞬間から脳がバグる
チュッて優しく触れてすぐに離れちゃう
まだ欲しい……唇に視線が落ちる



「酔ってないんでしょ?覚えててよ、キスしたこと」


「はい……絶対忘れません」



シャワーを浴びながらその場でお互い脱がせ合った
下着姿のまま華奢な身体を抱き締める
ヤバいくらい下半身が反応しちゃってて笑われた



「すみません……」


「ほら、風邪引いちゃうからちゃんと温まって……ベッド行こ」


「は、はい…」



その上目遣いでまた硬くなった
本当にあの、南さんなのか!?
ドキドキしながら先に出て行くのを見送る
脱衣所で下着替えてるのかな
見ちゃダメだと言い聞かせて身体を洗った



用意されたものを着てリビングに戻る



ソファーに座っていた南さんと目が合う
「おかえり」と言われて胸がキュンとなる
「ただいま」って言うのが正解?
わかんないからそのまま隣に座った



「加賀谷くん…」



南さんが何か言おうとしたのに俺はそれを遮って



「この服、元カレのですか?」



やべぇ、被ってしまった……
しかもめちゃダサい事聞いてる……
ほら、びっくりしてドン引きしてるじゃん






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