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私のリビドー
第1章 永遠の愛
「う。。うーん」  

沙輝(さき)は眉間にシワを寄せ、ベッドの中でモゴモゴと動く。

そして、枕元に置いていたスマホを手に取りアラームを解除した。

ガバッと上半身を起こし、両手をあげて「うぅー!!」と呻いて伸びをする。

「何曜だっけ?」

スマホのトップ画面を見て  

「水曜か」
 
ショーツ姿の沙輝はベッドから降り

「未来(みくる)」

ベッド上で寝息をたてているボクサーパンツだけ穿いた少年に声をかける。

うつ伏せで寝ている未来からの返事は無く

「ねぇ。朝だって」

背中を叩く。

「何だよ。まだねみぃって。。。」

寝返りを打った。

沙輝がベッドに飛び乗ると、未来がボンッと少し宙に浮き

「あぁ!?何すんだよ?ビックリするじゃんよ」

未来は目を擦りながら言う。

沙輝は上半身を起こした未来に顔を近づけ

「おは〜」

そう言ってニコッと微笑んだ。

未来は胸元を掻きながら寝足りなさそうに

「ねみぃ」

沙輝は未来にキスをして

「目。覚めた?」

未来はウンッと頷き

「少し」

「じゃあ、早く」

「早く?何急いでんだよ?」

「学校」

沙輝はスマホの画面にデジタル表示された時刻を見て

「遅刻するよ」

未来は二人用の大きめの枕を抱き

「先に行ってくれよ。マジまだねみぃ」

口を大きく開けてアクビをする。

「ここは私の部屋。未来を残して先に出るのはおかしいじゃん」

未来は沙輝の胸元に目をやり

「乳首立ってんじゃん」

沙輝は胸を手で隠し

「全然!何言ってんの!?」

ベッドから降り、未来に背中を向けた。

未来は笑いながら

「心配すんな。俺も乳首立ってる」

沙輝が背中を向けたまま未来の方に顔を向けると

「刺青あるからわかんない」

未来の胸元には刺青が彫られていた。

沙輝はベッド脇に座る未来に近づき

「ほんとだ。立ってる」

両乳首に手を這わす。

下から上へ、何度も指を這わせていると

「沙輝。。。。」

未来は虚ろな目で沙輝の顔を見上げる。

「気持ち良いの?」

「かなり。。。良い」

「乳首で感じてるの?」

「お前は?」

沙輝の両胸をもみゅんっとつかむ。

「ぁっ。。。」

声を漏らし、沙輝は体を少しねじらせた。

「やっぱ硬い」

未来は両親指で乳頭をいじる。

「やば。。」

沙輝が言うと





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