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イケナイアソビ。
第8章 恋して! ウェアウルフ

「すみません、いつもご心配をおかけしてしまって」


「そんなことはいいんだよ」

「はい、ありがとうございます」

 田牧の前だと宝は背伸びをせずに自分のままいられる。そのことがとても嬉しい。

 彼といると宝の口元は自然と緩み、笑顔になれるのだった。



「リーダー、眉間にふっか~い皺が刻まれていて怖いわよ」

「……っつ」

 背後から聞こえた阿佐見の声で、宝の身体が小さく震えた。

 丞の眉間に深い皺を刻ませているのは間違いなく自分だ。

 そこまで自分は丞に嫌われているのだろうか。

 あらためて実感してしまうと泣きそうになる。

 それでも宝は唇を引き結び、こうして今日も与えられた仕事を全うするべく、パソコンと向き合うのだった。



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