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銀狼
第7章 還るべき地


「わたし、知らなかったのよ…!」


普段はいくら大人しくとも、猟犬であるラーイは…凶暴な犬種であることにかわりない。

そんな彼等にとって人間は絶対的な主人でなくてはならず決して " 友達 " ではいけないのだ。




『 セレナ!? そこで何をしているんだ!! 』




ある日、ラーイと遊んでいたところを親に見つかった。

セレナの父は彼女を連れ戻そうと、嫌がる彼女の腕を掴んで引っ張った。──その時だ。

大人しかったラーイが牙を向き、彼に襲いかかったのは。


…深刻なのはこの時、ラーイは父親はおろかセレナの制止の命令にすら耳を貸さなかったということ。

それは猟犬にとって最も犯してはならないタブーである。



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