この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
銀狼
第9章 禁忌の果実を貪れ──

彼がドレスを引き下ろしセレナの半身を露にする。

「…アっ…アぁっ…」

「欲しがっているなここが…!…随分と硬さを増して私の舌に反応する」

口内に含んだ胸の先端を舌先で擦りながら、ローは上気した彼女の顔に目を向けた。

セレナはその視線に気付かないが、彼の声にくすぶられる羞恥がどうしようもない。



“ ローの言う通りだわ…っ ”



なんてこと…!


こんな事は許されない


人間であるわたしが…彼の手で気持ちよくなるだなんて…許されないのに


絶対に、許されないのに


なのに、わたしの身体は……!!





「具合が良いのなら声を聞かせろ……」

「…ハァ……ッ──ァっ」


迷う彼女を背徳の湖に誘って( イザナッテ )おきながら、勝手な言葉でローが煽動する。


「……!! ああん……」

「此れが獣の愛故に…──」


人の愛など私は知らない。

禁忌の果実こそお前と私が──
求める唯一の愛の皃( カタチ )だ。







/276ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ