この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
銀狼
第10章 討伐

これが彼女の限界であり

…人が此の地で生きることの、限界でもある。


「ハァ…ごめんなさい…」

「…つまりは今が、潮時か」

「何のこと…?」


セレナは彼の胸に頭を預けていた。

ふわりとした鳥毛の衣が頬に当たる──。

ローは彼女の肩を抱いたまま抑揚なく呟いた。



「──…此処を去れ、セレナ」



驚くセレナを静かに見下ろす。


透き通った表情に、迷いは無かった──。








/276ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ