この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
二重生活
第20章 GW
立ち上る湯気に、乱反射する光の粒。
そのなかでも、彗君の漆黒の瞳は一際眩しくキラキラと輝いていて、くらくらと目眩がした。
両手で頬を挟まれ、キスをされた。

どんどん深くなる角度。

「んんッ……のぼせ……ちゃ……う……」

「熱い? 脱いでいいよ……」

掠れた声が身体を麻痺させて、されるがままに身を任せる。

肩から外された浴衣……。はだけた胸元に走る舌先。

「は…ァ……。彗……君……」

「色っぽすぎて、ヤバい……」

「全部……脱がせて……私も……私の方が……我慢できな……ンンッ……」

激しくキスをされながら、ほどかれる帯。
二人の肢体が、お湯の中で絡み合い、水音をあげていた。

寄せあげられ舐められる乳首は、唾液とお湯で艶々と光っていた。
谷間に這う舌先が、時折首筋を通って唇に届く。

そのたびに、乳房はぷるんと震え、乳首は硬さを増していった。

「浴衣……可愛くて見てたかったのにもう脱がせちゃった……こんなにいつもすぐしたくなってごめん……」

「うう……ん……嬉し……い……よ?」

舌先が身体の真ん中をなぞりながら、下へと降りていく。

大きく開かされた足の中に割って入り、ひくひくと蠢く桃色の花弁を味わうように動かされて、身体がびくんと跳ねた。

「ぷりぷりしてて可愛い……ずっと舐めてたくなる……」

柔らかな髪に指を絡ませ、綺麗な顔を見下ろす。
丁寧に優しく動く赤い舌が、突起に絡み付く淫靡な光景に、身体の奥から熱が溢れていくのがわかった。
/206ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ