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二重生活
第24章 眠り姫
「やっぱりさ、高級マンションは違うよね。ベッドルームの声、リビングに行ったら全く聞こえなくなったよ」
何を言わんとしているのか理解して、鳥肌がたった。
そんな確認をしていた、リョウ君の冷静さにも。
「ねぇ、早くあっちいこうよ」
鍵から指が一本一本離され、引きずるようにリビングに連れていかれた。
「やめ……て……お願い」
舌が痺れて、声が出ない……。
恐怖で、身体が動かない……。
ソファに突き飛ばされた。
仰向けに弾んだ身体に、リョウ君の体重がのし掛かる。
両腕を頭の上で束ねられ、何かで括られていく。
硬くて細い紐……
それは、ポピーのリードだった。
(ひどい……)
涙が滲んだ鞠香に、感嘆の声が降り注ぐ。
「もっと泣いて……
鞠香の泣き顔思い出しながら、あれから何度も抜いたよ。他の女抱いてても、鞠香の泣き顔が浮かんでた……」
見上げると、ガラス玉のような、透明な瞳が鞠香を見下ろしていた。
「ンッ……」
唇を思いきり吸われ、強引に舌先が侵入してきた。
イヤイヤをして逃れようとしても、両手で固定された顔は動かせず、舌先は口の中を暴れまわっている。
「ああ……甘い……興奮する……鞠香のこと犯すと思うだけで、勃っちゃうよ……」
脚を割って入れられた膝が、グリグリと花芯を刺激する。
「エロい汁いっぱい出していいよ。でも、その前にこの布取っちゃおうね」
「……イヤ……!」
スカートを引き下ろされ、激しく抵抗すると、ピリッとストッキングが破ける音がした。
「このほうがずっと卑猥でいいね」
破けた箇所に指を入れ、秘部のまわりが引きちぎられていく。
太ももを固く閉じようとしても、無理矢理大きく開かされ、薄い布一枚に隔てられたあそこに、リョウ君の視線が這っていた。
「やめて……やだ……」
涙が止めどなく溢れる。
何を言わんとしているのか理解して、鳥肌がたった。
そんな確認をしていた、リョウ君の冷静さにも。
「ねぇ、早くあっちいこうよ」
鍵から指が一本一本離され、引きずるようにリビングに連れていかれた。
「やめ……て……お願い」
舌が痺れて、声が出ない……。
恐怖で、身体が動かない……。
ソファに突き飛ばされた。
仰向けに弾んだ身体に、リョウ君の体重がのし掛かる。
両腕を頭の上で束ねられ、何かで括られていく。
硬くて細い紐……
それは、ポピーのリードだった。
(ひどい……)
涙が滲んだ鞠香に、感嘆の声が降り注ぐ。
「もっと泣いて……
鞠香の泣き顔思い出しながら、あれから何度も抜いたよ。他の女抱いてても、鞠香の泣き顔が浮かんでた……」
見上げると、ガラス玉のような、透明な瞳が鞠香を見下ろしていた。
「ンッ……」
唇を思いきり吸われ、強引に舌先が侵入してきた。
イヤイヤをして逃れようとしても、両手で固定された顔は動かせず、舌先は口の中を暴れまわっている。
「ああ……甘い……興奮する……鞠香のこと犯すと思うだけで、勃っちゃうよ……」
脚を割って入れられた膝が、グリグリと花芯を刺激する。
「エロい汁いっぱい出していいよ。でも、その前にこの布取っちゃおうね」
「……イヤ……!」
スカートを引き下ろされ、激しく抵抗すると、ピリッとストッキングが破ける音がした。
「このほうがずっと卑猥でいいね」
破けた箇所に指を入れ、秘部のまわりが引きちぎられていく。
太ももを固く閉じようとしても、無理矢理大きく開かされ、薄い布一枚に隔てられたあそこに、リョウ君の視線が這っていた。
「やめて……やだ……」
涙が止めどなく溢れる。