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二重生活
第24章 眠り姫
脚を高く掲げられ、パシャパシャとシャッターが切られる。

「ここだけアップで撮るとさ……つるつるでピンクで、処女みたいだよ……。ロリコンが涎垂らしそう。拡散したら喜ぶだろうなぁ」

「……イヤ……ヒック……ッ」

隠したくても、自由にならない腕が悔しかった。

「割れ目はこんなに可愛いのに、おっぱいだけいやらしく発育したのは、いろんな男に揉まれてきたからだろ?」

「……ちがっ……」

「どんなふうにされたの? 噛まれたの? こんな身体して、男誘惑しまくって……すげー悪い子。もっとお仕置きしないとね」

クチュクチュと音をさせながら、肉棒があてがわれていた。

「ねぇ、挿っちゃうよ。大嫌いな男にされてるのに、ダラダラ汁垂れ流して、受け入れてるんだもんな……」

「……イヤ……」

「ほら、言えよ。ハメてくださいって」

「……イヤ……ゆるして……もう…ゆるして……」

「言わないと電話するだけだよ。断る権利ないっていい加減気づけよ」

赤く点滅したランプが鞠香を見下ろしていた。




顔を背けながら、
声を絞り出す。

「……挿れて
……ください」

「こっち見て、そう、いい子だねもう一回。さっき教えたみたいに」

「……ヒック……もう……イヤァ……ヒック
……ハメ……てください……」

「……鞠香は本当にスケベでいい女だよ」

赤いランプが下腹部に移動していく。

突起を捏ねられながら、大きく膨らんだ肉棒が鞠香を貫いた。


「きっつ……。でも…………大洪水だよ」

「……ッ……」

「ほら、見て。ずっぽり挿ってるとこ、丸見えだよ。可愛い豆が充血してる……」

「……やだ…………アッ」

「声……エロ……。嬉しいよ。俺の感じる?」


「…………ッ」

「人形抱いてんじゃないんだからさ。もっと声出せよ」

きつく結んでいた唇に指が割り入れられ、声が漏れた。

「ハアァ……ンッ……」

「その声だよ。あぁ……本当にエロい」

乳首がつまみ上げられる。
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