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華のしずく~あなた色に染められて~
第6章  雪の華~華のしずく~
 徳姫は惨めな気持ちで、皺一つない敷かれたままの整然とした夜具を見つめた。一月の朝の空気は身も凍るほどに冷たく、肌をきりきりと細い針先で刺されているような痛みすら感じた。手や足先は既に感覚さえ失くしかけているように思え、徳姫はかじかんで固くなった両手の先にフウと息を吐きかけた。薄物の寝衣一枚きりで夜通し過ごしたためか、身体の芯まで凍え、冷え切っているように感じられる。
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