この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
防音室で先輩に襲われて…
第12章 余韻
「もう少しでご飯よー」
「はーい」
リビングから母親が彼女を呼んだ。
(そういえば、お母さんに怒られなかったな)
机の上においている買ったばかりの下着を見た。光沢のある生地が袋から少しだけ覗いている。
椎名の思惑はわからないけれど、このプレゼントのお礼はきちんと言わないと。
乃ノ花はリビングに行く前にスマホを手に取り、椎名のトーク画面を開いた。
(最後あんな恥ずかしいことしたから連絡しにくいけど、買ってもらったお礼だけなら)
たどたどしく文字をうっていく。
『買ってもらった下着、大事に使います。
ありがとうございました』
何度も打ち直して、やっと送信ボタンに指を乗せた瞬間──
ピコン
突然の通知音に、心臓が跳ね上がる。
「……っ、え? 誰?」
送信画面を慌てて閉じると、届いたばかりのメッセージ。
「──…!上坂先輩だ……!」
──…

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


