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MonsterRaper(仮)
第3章 怪獣ベヒモス
―その頃 山のふもと―
-ザクザクッ-―
「思ったよりかは見晴らしのいい山だな…」
俺は加波山に着くなり、演習バックを背負ったまま山奥で反応する松居のGPSを目指して進むことにした。
猟士が支給されたGPS端末とは別に渡されたPDAは様々な機能があり、松居樹里菜の個人情報まで確認できる。
今回のベヒモスの情報からは撃退で無く、討伐を想定した弾薬として[てき弾]を何発か受領した。
てき弾…いわゆるグレーネードはライフルに取り付けることにより発射できる小型ミサイルもようなものだ。
ライフルで手榴弾を放つ感じで、コイツならベヒモスでも直撃すりゃあ痛い。
現役時代…
まだヒヨッコとして軍事教育を受けていた時に一発だけ、てき弾を撃ったことがある。
撃った瞬間、耳栓を突き抜け鼓膜と思考は破壊される。
※本作は自衛隊という名称の軍隊。
しかしながら、ユーティリティーライフルのてき弾はうるさくない。
使い易くカスタムされているが、殆どの猟士はユーティリティーライフルを使用していない。
元陸自以外の猟士はアンチビーストショットガンを使用する。
元海空自の猟士もショットガンとハンドガンを愛用する者が多い。
松居樹里菜もショットガンでベヒモスを撃退に出向いたようだ。
連射を考えなければ猟には適した銃である。
-ザクザクッ-―
「思ったよりかは見晴らしのいい山だな…」
俺は加波山に着くなり、演習バックを背負ったまま山奥で反応する松居のGPSを目指して進むことにした。
猟士が支給されたGPS端末とは別に渡されたPDAは様々な機能があり、松居樹里菜の個人情報まで確認できる。
今回のベヒモスの情報からは撃退で無く、討伐を想定した弾薬として[てき弾]を何発か受領した。
てき弾…いわゆるグレーネードはライフルに取り付けることにより発射できる小型ミサイルもようなものだ。
ライフルで手榴弾を放つ感じで、コイツならベヒモスでも直撃すりゃあ痛い。
現役時代…
まだヒヨッコとして軍事教育を受けていた時に一発だけ、てき弾を撃ったことがある。
撃った瞬間、耳栓を突き抜け鼓膜と思考は破壊される。
※本作は自衛隊という名称の軍隊。
しかしながら、ユーティリティーライフルのてき弾はうるさくない。
使い易くカスタムされているが、殆どの猟士はユーティリティーライフルを使用していない。
元陸自以外の猟士はアンチビーストショットガンを使用する。
元海空自の猟士もショットガンとハンドガンを愛用する者が多い。
松居樹里菜もショットガンでベヒモスを撃退に出向いたようだ。
連射を考えなければ猟には適した銃である。