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MonsterRaper(仮)
第4章 鳥獣ハーピー
今回の依頼者は大洋村の森に集落を持つ…

--森の住人エルフ---

彼らは人権を持たない為、警察も病院も行くことはできない…
全て自分たちで解決するのだが、精霊魔法や体術に秀でる彼らが何故ギルドに?


ギルドでガッツリと弾丸を揃えるついでに前回の報酬をふんだくってから大洋村の森に向かった。
今回からPDAも支給された。

――迷いの森――

北浦と鹿島灘に挟まれ北と南には鉾田と鹿嶋のある、エルフもいればモンスターも多く生息する長閑な地域だ。

森の集落に近づくと、誰かが人を呼びに行くのが見えた。
※エルフも文章上、人と表記。

車から大量の荷物を背負って集落に向かって歩くと酋長らしきジジイがすさまじい勢いでズダダダーと俺に駆け寄ってきた。

「大変じゃぁぁぁーーーっ。猟士殿ッ!」

エルフ?
ドワーフのような割腹のいい形をしている。

「ギルドの猟士に依頼したことを反対した若モンが猟士殿が来る前にモンスターを討伐に向かってしまったんじゃぁぁあ」

あまりに慌てていて唾が飛び散る
エルフってエレガントなイメージが…

「何人だ?」

「5人じゃあ」

エルフ5人で苦戦…
俺はハンドヘルドにしているPDAを長押しして、後方支援係に繋げる。

人間が精霊魔法に驚くように、エルフにはこの機械技術が神秘であろう。

--ピピッ--

〈篠田です…石田さん。残念ながら森のマップは存在しないわ…オートフットポイント機能で足跡は残るけど…〉

「--と言うことは5人はドコにいんのかわからんワケか…」

〈ハーピーの詳細と迷いの森に出現する危険性のあるモンスターのデータは確認でき次第、送信します〉

「とりあえず人命がかかってる…状況開始だッ!」


集落に荷物を置いて、銃と弾薬を大量に込めた弾倉をマグポーチに突っ込んで捜索に出た。

【マグポーチ】
マガジンポーチ、弾倉マガジンを入れる装具。
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