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MonsterRaper(仮)
第4章 鳥獣ハーピー

戦闘の準備が整って夜になっても宴会には参加はしなかった。
自衛隊で無理やりビールと焼酎を飲まされてたので、宴会は嫌いだ。
酒は一切飲まない、タバコも吸わない。
パチンコとスロットもしない。
と言えば聞こえはイイが…
説明不要だが、俺は好色で女好きである。
今日は客が多い…
サソリに襲われていた女の子が訪ねてきた。
「きょ、今日はありがとうございます…アト薬も…」
治療を受けたのか?
ボテ腹ではなく細い体型に戻っていた。
「気にするな。金は請求するんだ」
「私、ヴァルキリーっていいます。あの…兵隊とか傭兵じゃなくて猟士なんですよね?」
「まぁ元陸自だ」
迷彩服を見れば誰でもそう思う。
「救助の人に聞きました…サソリの甲殻が散らばってたのに死骸がなかったって」
「?。弾丸が尽きていたからな」
「そうですか…あんな強いモンスターを撃退するなんてスゴイですね」
「俺には、使いこなしたアサルトライフルがある。キミは普段は何をしてるんだ?」
「私は、精霊魔法に長けているので、明日は人魚さんの治療の為、出かけます」
「魔法が唱えられるの?」
「はい、水の精霊ウインディーネの力で人魚さんの傷を癒してみようと思います」
話を聞かないとわからないものだ…
こんなお医者さんがいれば頼もしいが、人間界ではオカルト魔導扱いだ。
「へぇ…そういう仕事もあるんだ」
「猟師で人間の男性が昨日、集落に来たようなんですが…私は討伐に出かけていたので…」
「ふ~ん。『体の事は訊けないしな』」
「それでは、失礼します…殿方の部屋に二人っきりだと緊張するので…」
「少し横になりなよ。さすってやるから」
無造作に用意されたベッドの毛布をめくる。
「し、失礼しますッ!」
彼女は赤面しながら、そそくさとココを後にした。
自衛隊で無理やりビールと焼酎を飲まされてたので、宴会は嫌いだ。
酒は一切飲まない、タバコも吸わない。
パチンコとスロットもしない。
と言えば聞こえはイイが…
説明不要だが、俺は好色で女好きである。
今日は客が多い…
サソリに襲われていた女の子が訪ねてきた。
「きょ、今日はありがとうございます…アト薬も…」
治療を受けたのか?
ボテ腹ではなく細い体型に戻っていた。
「気にするな。金は請求するんだ」
「私、ヴァルキリーっていいます。あの…兵隊とか傭兵じゃなくて猟士なんですよね?」
「まぁ元陸自だ」
迷彩服を見れば誰でもそう思う。
「救助の人に聞きました…サソリの甲殻が散らばってたのに死骸がなかったって」
「?。弾丸が尽きていたからな」
「そうですか…あんな強いモンスターを撃退するなんてスゴイですね」
「俺には、使いこなしたアサルトライフルがある。キミは普段は何をしてるんだ?」
「私は、精霊魔法に長けているので、明日は人魚さんの治療の為、出かけます」
「魔法が唱えられるの?」
「はい、水の精霊ウインディーネの力で人魚さんの傷を癒してみようと思います」
話を聞かないとわからないものだ…
こんなお医者さんがいれば頼もしいが、人間界ではオカルト魔導扱いだ。
「へぇ…そういう仕事もあるんだ」
「猟師で人間の男性が昨日、集落に来たようなんですが…私は討伐に出かけていたので…」
「ふ~ん。『体の事は訊けないしな』」
「それでは、失礼します…殿方の部屋に二人っきりだと緊張するので…」
「少し横になりなよ。さすってやるから」
無造作に用意されたベッドの毛布をめくる。
「し、失礼しますッ!」
彼女は赤面しながら、そそくさとココを後にした。

