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第4章 鳥獣ハーピー

「ハーピーは、ここに残りたい理由があるのかな？」

弓をたたむ彼女に問う。

「…さぁね」

何かを隠している…？

「それより、攻撃したから警戒されてしまったわ」

「ふっ」

俺は鼻で笑ってやった。

「何よぉ、小っちゃいクセに…」

俺はｷﾞﾘｰｽｰﾂを脱ぎながら

「小っちゃくても人間女性の平均身長より、高いからいい…ハーピーにはＧＰＳ追跡弾を撃ち込んだから、このＰＤＡで彼女の居所がわかる」

俺はﾊﾝﾄﾞﾍﾙﾄﾞＰＤＡをワルキューレに見せた。

「プレデターってガチでプレデターなのね」

嬉しそうに彼女が俺の両手を握って見つめてきた。

「羽ばたかせた翼で、すぐに落ちてしまうだろう。ってか俺をなんだと思っていたんだ？」

「ん～、迷彩のザク…」

「するどいッ、でもハイザックだ。地球連邦軍ティターンズのな」

「言葉が少し難しいのよ。わかりやすくしてほしいわ。軍隊用語は控えめにね」

抱かせてくれれば優しくしてやるがな…
純潔？のＤエルフと一晩、慰め合いたな。

「ゴーアヘッド」

顔をシカた彼女の先を指さし歩を進めた。