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MonsterRaper(仮)
第2章 魔獣ラミア
ガサガサーーッ
『人間…否ッ!?』
ラミアが蛇尾を這えさせ林の中を動いている。
蛇尾の這う音はしない。
ユサユサ揺れる白く大きな胸には布が巻かれ、程良い腹筋。
キュッとくびれた腰にも布が巻いてある。
肘から手は獣毛と爪がある、やや猫虎系か?
妖艶な美女よりかは、瑞々しい桃色の唇にあどけなさの残る美少女。
女子高生を思わせる年代で炭酸飲料のCMオファーがありそうな元気系女子だ。
『まさかこんなに早くも相間見えるとは…』
ここにはラミアが何匹もいると聞いてたしな…
ラミアとの距離は…200mぐらいか?
このスコープがあれば問題ない。
蛇尾に3連射でパラライズ弾を撃ちこめば痺れて動けなくなるだろう。
彼女に照準し、静かに引き金をゆっくり引く――
確実に初弾はアたるッ!!
息を止め……
集中し撃発した。
―-‐ダダダンッ!!
「痛ッ!? 誰ッ!?」
命中!
だが、ラミアが俺に気付き、ニョロニョロと這いながら突進してきた。
俺は立ち上がって切換レバーを連射モードにし肩射ちで引き金を引いた。
‐- ―ガチッ!!
『弾詰まり…ッ!?』
弾が出ない!
故障排除の時間は無いぃ。
――!!ッ――
【肩射ち】
立って射撃。
『人間…否ッ!?』
ラミアが蛇尾を這えさせ林の中を動いている。
蛇尾の這う音はしない。
ユサユサ揺れる白く大きな胸には布が巻かれ、程良い腹筋。
キュッとくびれた腰にも布が巻いてある。
肘から手は獣毛と爪がある、やや猫虎系か?
妖艶な美女よりかは、瑞々しい桃色の唇にあどけなさの残る美少女。
女子高生を思わせる年代で炭酸飲料のCMオファーがありそうな元気系女子だ。
『まさかこんなに早くも相間見えるとは…』
ここにはラミアが何匹もいると聞いてたしな…
ラミアとの距離は…200mぐらいか?
このスコープがあれば問題ない。
蛇尾に3連射でパラライズ弾を撃ちこめば痺れて動けなくなるだろう。
彼女に照準し、静かに引き金をゆっくり引く――
確実に初弾はアたるッ!!
息を止め……
集中し撃発した。
―-‐ダダダンッ!!
「痛ッ!? 誰ッ!?」
命中!
だが、ラミアが俺に気付き、ニョロニョロと這いながら突進してきた。
俺は立ち上がって切換レバーを連射モードにし肩射ちで引き金を引いた。
‐- ―ガチッ!!
『弾詰まり…ッ!?』
弾が出ない!
故障排除の時間は無いぃ。
――!!ッ――
【肩射ち】
立って射撃。