この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
MonsterRaper(仮)
第4章 鳥獣ハーピー

プラント地雷にはヴァンパイア・ウイルス通称VVを投与し、血に飢えさせる。
VVを投与されれば、最終的には血を摂取しないと狂い死ぬ。
恐らく彼女にはVVは投与されていないが、兵器への過程で僅かに血を求める…
アーマーシュナイダーで少しだけ親指の腹を裂いた。
アーマーシュナイダーの斬味を早く試したいという残酷な気持ちは物凄くあった。
まさか最初に斬るのが自分自身とは…
銃を置いて装具を外す。
「あんた正気?」
「ちょ、ちょっと…」
女性陣営が口をそろえた。
「防衛庁に属したキミなら、俺が銃を置くことの意味は分かるはずだ」
「自衛官のクセに…」
アルラウネはゆっくり俺に触手を伸ばす、棘のないほうの触手を…
腹回りを触手でグルグルされ、雌しべ本体に巻き寄せられた。
顔と顔が近づく、彼女は逆さまだが
「草木みたいなカッコして…」
俺は血に染まった指の腹で彼女の唇をなぞる。
口紅をひくように
血の香りは、彼女の研究時代の本能を刺激し、動揺させた。
「自衛隊なんてキライよ…」
彼女の目が潤ってゆく。
植物に知能を持たせるとここまで感情的になるのか…
もしくは、ただ機会を与えただけなのか
「血を使うなんて卑怯よ…」
動く彼女の口を塞いだ。
-っ-…「んっ--」
弛緩ゴムの感触…
-ちゅっ--
名残惜しそうに口を離し彼女を見つめると彼女の触手から解放され地に降ろされた。
「じ、自衛官失格よ…」
彼女は身につけていた甲殻の鎧を地面に脱ぎ落した。
前掛けのようで鎧よりかは盾を胴体につけていた感じだ。
「使って……」
「ファーストキスか?」
俺は火照る頬を押さえながら、恥ずかしそうに怒っている彼女に聞いてみた。
一瞬、微笑んだようだが、赤い花の香りの花粉を散布して俺たちに視界を塞ぐと花粉が薄まる頃にはいなくなっていた。
VVを投与されれば、最終的には血を摂取しないと狂い死ぬ。
恐らく彼女にはVVは投与されていないが、兵器への過程で僅かに血を求める…
アーマーシュナイダーで少しだけ親指の腹を裂いた。
アーマーシュナイダーの斬味を早く試したいという残酷な気持ちは物凄くあった。
まさか最初に斬るのが自分自身とは…
銃を置いて装具を外す。
「あんた正気?」
「ちょ、ちょっと…」
女性陣営が口をそろえた。
「防衛庁に属したキミなら、俺が銃を置くことの意味は分かるはずだ」
「自衛官のクセに…」
アルラウネはゆっくり俺に触手を伸ばす、棘のないほうの触手を…
腹回りを触手でグルグルされ、雌しべ本体に巻き寄せられた。
顔と顔が近づく、彼女は逆さまだが
「草木みたいなカッコして…」
俺は血に染まった指の腹で彼女の唇をなぞる。
口紅をひくように
血の香りは、彼女の研究時代の本能を刺激し、動揺させた。
「自衛隊なんてキライよ…」
彼女の目が潤ってゆく。
植物に知能を持たせるとここまで感情的になるのか…
もしくは、ただ機会を与えただけなのか
「血を使うなんて卑怯よ…」
動く彼女の口を塞いだ。
-っ-…「んっ--」
弛緩ゴムの感触…
-ちゅっ--
名残惜しそうに口を離し彼女を見つめると彼女の触手から解放され地に降ろされた。
「じ、自衛官失格よ…」
彼女は身につけていた甲殻の鎧を地面に脱ぎ落した。
前掛けのようで鎧よりかは盾を胴体につけていた感じだ。
「使って……」
「ファーストキスか?」
俺は火照る頬を押さえながら、恥ずかしそうに怒っている彼女に聞いてみた。
一瞬、微笑んだようだが、赤い花の香りの花粉を散布して俺たちに視界を塞ぐと花粉が薄まる頃にはいなくなっていた。

