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MonsterRaper(仮)
第4章 鳥獣ハーピー
近くにいたバジリスクやマンドレイクが慌てて逃げてゆく。

まるでランダムにブーメラン状の風が舞っているように吹き荒れる。

「エルフどもは私をヤる為にハンターを雇っていたのかッ!!」

触れそうな刃はアンチビームシールド(仮)で防ぎ、ユーティリティーライフルを片手のままでダダダダーッと撃ちまくる。
リアルにガンダムのような戦い方だ…
ビームサーベル(クリュサオル)もあるし

パラライズ弾がヒットすれば良いのだが、風の刃がバリアーとなり、弾道が乱される。

「あれは、魔法なのか?」
作戦の狙撃は失敗した…

彼女…
オキュペテーは鳥ではない
経験を積んだモンスターだ。

「いいえ、特技ね。だけど精霊シルフの加護を受けてる…」

「特技?」

「その場にシルフが存在しなくてもできるってこと」

魔法系の対決には人間の出る幕なしだが、人間には銃という近代兵器があるのだ。

しかしながら今回は敵のスピードと飛び道具に圧倒される。

「なっ?近づいちゃダメよッ。距離をおいて!」

今こそアーマーシュナイダーで翼を斬り裂く

「当たらなければ、どうということは無い。援護しろっワルキューレ」

衣服を引き裂く程度で露出した皮膚が刃に触れなければダメージ事態はない。

間合いに入ってガード不可能のアーマーシュナイダーを一閃した。

-ザッ―

少しだが、アーマーシュナイダーが翼を刻む。

「つ、翼が…エクスカリバーかッ!?」

ハーピーの脚蹴りが俺の前髪と鉄帽をかすめそうになる。

「くっ」

―ガッ-
鋭利な脚爪が、そのままアーマーシュナイダーを握り込んだ。

そして逆にアーマーシュナイダーを俺に、かかと落としの要領で振りかざす。

「うぉぉっ」

とっさにアンチビームシールドでブロックしたが〃〃〃ガガガッと鈍い音とともに斬り裂きながらアーマーシュナイダーがメリ込んできた。
アーマーシュナイダーも、くの字に曲がる。
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