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MonsterRaper(仮)
第4章 鳥獣ハーピー
「エルフのオサを裏切り、討ち取ったのが褐色肌のエルフだっただけで、肌の色が白くないエルフをDエルフと呼ぶようになったのじゃ。ノワールらの世代にはまったく関係ないのに、同じ同族の血なのにな…」

酋長もハーピーの死を望んでいたワケじゃない。

俺はポーチから救急包帯を取り出して、ワルキューレの傷に巻いた。

ヒールが僅かに効いているのか?
傷口は小さく感じる。

「この場所から始めよう…ワシらは、同族の血は…仲間だけでも必ず守ると…」

酋長の目に涙が光ったのを確認できた。

同族の血とはハーピーとお腹の子の事であり
ワルキューレ=ノワールの事であると信じて思った。

『状況終了…』



☆Result☆

依頼
“ハーピーの撃退”
結果
“成功”
入手
“破損した甲殻”
/78ページ
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