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若い夫婦が織りなす未知の快楽の世界
第2章 扉
翌日の夕方、高木課長から呼び出され、会社近くの喫茶店に行った。

「さっき、出先の途中で大丸デパートに寄って、小山部長と合って話してきたよ」

「課長、ありがとうございました」

「小山さん、悪いことしたって、謝っていたよ。もう白石さんには手を出さないと約束してくれたよ」

「課長、本当にありがとうございました!」

「玉木・・・それでさ、俺からもお願いがあるんだが・・・」

「なんでしょ?僕のできることなら、何でもしますよ!」

「じゃ・・・今度、奥さんと二人で家に来てほしんだが・・・」

「妻と二人で課長のお宅にですか・・・?」

「ああ、俺の女房が結婚のお祝いをしたいって言ってるんだ」

「お祝いですか?そんな、悪いですよ・・・」

「たいしたもの作れないが、君たち二人にも合ってみたいって言っててね。いいだろ」

「あ、ありがとうございます!妻にも話しておきます。でも、白石のことは内緒でお願いします」

「ああ。わかったよ。じゃ、今度の土曜日のお昼はどうだ?」

「はい。わかりました。では、よろしくお願いします!」

その夜、愛菜のアパートに寄って、高木課長の話をした。愛菜は、泣きながら喜んでくれた。
そして、俺と愛菜は激しく愛し合った・・・

家に帰り、課長からの依頼の話をして、美咲に承諾を得た。しかし・・・

「翔ちゃん、最近残業が多くない?💛」

「ああ、師走は、繁忙期だから、仕方ないんだよ・・・」

「そうなの?去年はそんなんじゃなかったと思うけど・・・💛」

「取引先が増えたせいだよ・・・」
「ふ~ん。そうなんだ・・・💛」


美咲は、腑に落ちない様子だ・・・
愛菜との関係は絶対に隠し通さないといけない。気をつけないと・・・
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