この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
The altar of a sacrifice
第4章  銀に輝く悪魔の儀式







「未來姉さ~ん!!見て下さいよ~、私が男の身体を手に入れたら一番に顔面を埋めたいと思っていた、あの妖艶ボディーが最低男に乗っ取られてますよぅ」



嘆きながら亮太が……、もとい亮太に乗り移った鈴音が頭を抱えた。



「私の夢が…百合ロマンが……」



そしてそのまま膝をついて崩れ落ちた。



「ははぁん、つまり俺が姉さんの身体にいる限り、触れねぇって訳だな?」



「当たり前でしょう?だって中身は結局亮太じゃない。いくら声が未來姉さんだって、中身が亮太の喘ぎ声なんて勘弁してよ。想像だけで吐き気だから」



「うっせぇ、俺だって自分の身体に愛撫されて興奮するか、バカ。中身はバイ女だしなっ」



「あらあら……」



口元に手を当てて俺の身体の未來さんが笑って喧嘩する二人を眺めている。


喋れないので会話にも入れなければ、すっかり鈴音に興味を無くされて動けない不自由な身体を放り出された俺はどうしたら良い?








/55ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ