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The altar of a sacrifice
第4章  銀に輝く悪魔の儀式






何かがおかしい。


亮太も未來さんも。



「くそっ、今すぐ未來ねぇさんの身体から出ていけ悪霊!!」



亮太が叫んだ。



「誰が悪霊だバカ野郎、お前こそ俺の身体から出ていけ!!」



それに応戦して未來さんも叫ぶ。



「うるさいなぁ~、みんな何事~?」



二人の声に驚いてか別の場所でまた声があがった。


とてつもなく聞き覚えのある声。


祭壇の横に立つ公秋さんの足下で何かが蠢いている。



「あらぁっ?あたしがしゃべってるじゃない」



次に起き上がったのはなんと俺の身体だ。


未來さんの身体を指さして首を傾げている。


……これは?


俺の身体に未來さん。


未來さんの身体に亮太。


亮太の身体に…、多分あの雑な亮太の扱いは鈴音。


身体と中身があべこべだ。








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