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何処にでもいる悪女
第7章 逢瀬
怒っている訳でも呆れている訳でも嫌われた訳でも無いのだろう…


でも私には孝一さんの後ろ姿がとても遠く淋しく感じた…


私は…許しを乞うようにその背中を抱き締めた。

「孝一さん、私は…汚れた女です…。
あなたに抱かれる資格など無いの……ごめんなさい許して――。」

声を殺して泣いた。
身体が震えた。


身体が引き離され…厚い胸に抱き締められた。


「何が貴方をそんなに苦しませてるの?
僕の他に、誰か…いる?」

胸に顔を埋めたまま大きく否定した。


「人生これ迄生きて来たら誰にでも人には言えない過去のひとつやふたつ…

過去のことなら僕は気にしない。
過去じゃなくて貴方とは、未来を作っていきたいから…」


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