この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
何処にでもいる悪女
第8章 黒い影
その時――――――
ブルブルブルブル…
私のジャケットに入っていた携帯が震えた。
課長は顔をしかめ離れた。
結子からだった。
「はいっ…うわぁ〜、結子様ぁ!!」
[な、何?どうした?何でそんなに必死なわけ?
今、昼休みでしょう?
…さては、エビフライでも詰まらせてた?
ははっ!いつかみたいに(笑)]
陽気に笑う結子に、また救われた。
「ふふふっ!残念、今日は唐揚げだわ(笑)」
電話越しに笑い合う。
神様、仏様、結子様!
彼女には何時も救われる。
ブルブルブルブル…
私のジャケットに入っていた携帯が震えた。
課長は顔をしかめ離れた。
結子からだった。
「はいっ…うわぁ〜、結子様ぁ!!」
[な、何?どうした?何でそんなに必死なわけ?
今、昼休みでしょう?
…さては、エビフライでも詰まらせてた?
ははっ!いつかみたいに(笑)]
陽気に笑う結子に、また救われた。
「ふふふっ!残念、今日は唐揚げだわ(笑)」
電話越しに笑い合う。
神様、仏様、結子様!
彼女には何時も救われる。