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何処にでもいる悪女
第8章 黒い影
ジリジリ…
口元に笑みを浮かべながらも課長の目は鋭く私を見据え近づく。


まるで…獲物を狙う獣のように――


「課長、私はもう…忘れたいんです。
お願いします…――」


「もう一度だけで良いんだ!それで忘れる。
怯えた顔も良いね…柔らかな唇…堪らないよ…」


肩を掴まれ唇に課長の顔が迫る。


"孝一さん、孝一さん助けて…"

神様に助けを求めるかの様に心の中で彼の名前を呼び続けた。

俯き、固く目を閉じ唇をギュッと結ぶ…


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