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何処にでもいる悪女
第8章 黒い影
結子が用意してくれたのはピーチティー。
結子の大好きな紅茶だ。
「紗英、彼と…上手くやってるんでしょ!?」
「う、う…上手くって…」
「ばぁ〜か!隠そうとしても無駄です!あんた解りやすいんです!身体全体に林さんと上手くやってますって書いてあるわよ。」
「…………」
「ほら…!解りやすい。
私達、大人だよ。
そりゃ、お互いに家庭があってだから…いわゆるW不倫だけど――。
私は応援なんかしないけど、否定もしない。
紗英……とても素敵になってるもの!
いくつになっても恋は女を変えるのね。」
「結子…」
「林さんも単なる浮気じゃ無いと思うし其なり考えが有ると思う。
ゴールが見えない分辛いわよ。責任を持って付き合いなさい。
お互いの家庭に絶対に踏み込んじゃダメよ。」
「はい、わかってます。」
結子の大好きな紅茶だ。
「紗英、彼と…上手くやってるんでしょ!?」
「う、う…上手くって…」
「ばぁ〜か!隠そうとしても無駄です!あんた解りやすいんです!身体全体に林さんと上手くやってますって書いてあるわよ。」
「…………」
「ほら…!解りやすい。
私達、大人だよ。
そりゃ、お互いに家庭があってだから…いわゆるW不倫だけど――。
私は応援なんかしないけど、否定もしない。
紗英……とても素敵になってるもの!
いくつになっても恋は女を変えるのね。」
「結子…」
「林さんも単なる浮気じゃ無いと思うし其なり考えが有ると思う。
ゴールが見えない分辛いわよ。責任を持って付き合いなさい。
お互いの家庭に絶対に踏み込んじゃダメよ。」
「はい、わかってます。」