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何処にでもいる悪女
第10章 思惑
そんな事を聞いて来る他の課の女子って…誰?
―――― もしかして!
「その子、経理の子?」
「そうですけど。」
あ!もしかしてその子が給料の前借りの事を課長に教えたのか!?
「ねぇ、経理の子…課長と関係あるでしょ!?」
「私より若い子だけど…オジサン好きみたいで、上司とも噂があるみたいですね。うちの課長とも関係あってもおかしくないですね。」
「なるほど…判ったわ!
有り難うA子さん。
ところで、あなた…鈴木さんに告白しないの?」
「え…―― 自分からなんてしたこと無いですから!」
「あなたみたいな綺麗な人に告白されて断る男なんて居ないわよ!?」
美人は告白なんてしなくても素敵な男性が近づいてくるもんね…
世の中、不公平なもので美人は得をするのだ。
ミルクティーを一口飲んでため息をついた。
―――― もしかして!
「その子、経理の子?」
「そうですけど。」
あ!もしかしてその子が給料の前借りの事を課長に教えたのか!?
「ねぇ、経理の子…課長と関係あるでしょ!?」
「私より若い子だけど…オジサン好きみたいで、上司とも噂があるみたいですね。うちの課長とも関係あってもおかしくないですね。」
「なるほど…判ったわ!
有り難うA子さん。
ところで、あなた…鈴木さんに告白しないの?」
「え…―― 自分からなんてしたこと無いですから!」
「あなたみたいな綺麗な人に告白されて断る男なんて居ないわよ!?」
美人は告白なんてしなくても素敵な男性が近づいてくるもんね…
世の中、不公平なもので美人は得をするのだ。
ミルクティーを一口飲んでため息をついた。