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何処にでもいる悪女
第6章 再会
帰り支度をして職場の通用口を抜けると…
携帯のメールコールが鳴った。
あ…―― 孝一さんからだ…
こんなに胸が高鳴るのは何年振りの事だろう。
目を閉じ、深刻をしてメールを見た。
[水島さま。
メール有り難うございます。待ちわびておりました。
電話もメールもこないので、脈無しかと思い落胆していたんです(笑)
アドレス、即行で登録しました(笑)
貴方の都合のよい日をお知らせ頂ければ、何時でも合わせます。
逢える日を楽しみにしてます。
林 孝一より]
嬉しさで涙が滲んだ…
何度も何度も読み返し彼を思った。
携帯のメールコールが鳴った。
あ…―― 孝一さんからだ…
こんなに胸が高鳴るのは何年振りの事だろう。
目を閉じ、深刻をしてメールを見た。
[水島さま。
メール有り難うございます。待ちわびておりました。
電話もメールもこないので、脈無しかと思い落胆していたんです(笑)
アドレス、即行で登録しました(笑)
貴方の都合のよい日をお知らせ頂ければ、何時でも合わせます。
逢える日を楽しみにしてます。
林 孝一より]
嬉しさで涙が滲んだ…
何度も何度も読み返し彼を思った。