この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
透明な部屋
第11章 石丸琴音の部屋 6/1(日)
私と鏡くんは、カフェを出た。
外に出ると、人出も多くなっていた。
私たちは改札機を通って、駅構内に入った。
地下2階の地下鉄に乗るため、長いエスカレーターに乗る。
下っていくエスカレーターの下を見ると、けっこう怖い。
「この地下鉄、深いよね」
「うん。下、見ないようにしてる?」
「怖い?」
「ううん。大丈夫」
何度も乗ってるのに、このエスカレーターは未だに慣れない。
だから怖くないって言ったのに、つないでいた鏡くんの手をぎゅっと握りしめる。
やっと地下2階まで降りて、そのまますぐに地下鉄に乗った。
車内は、休日の地下鉄で私服の人が多かった。
「あそこの席、空いてるけど、座る?」
鏡くんの視線の先を見ると、真ん中の席がひとつ、ぽつりと空いていた。
「立っててもいいよ」
15分くらい乗ってるだけだから、わざわざ座らなくてもいいと思った。
外に出ると、人出も多くなっていた。
私たちは改札機を通って、駅構内に入った。
地下2階の地下鉄に乗るため、長いエスカレーターに乗る。
下っていくエスカレーターの下を見ると、けっこう怖い。
「この地下鉄、深いよね」
「うん。下、見ないようにしてる?」
「怖い?」
「ううん。大丈夫」
何度も乗ってるのに、このエスカレーターは未だに慣れない。
だから怖くないって言ったのに、つないでいた鏡くんの手をぎゅっと握りしめる。
やっと地下2階まで降りて、そのまますぐに地下鉄に乗った。
車内は、休日の地下鉄で私服の人が多かった。
「あそこの席、空いてるけど、座る?」
鏡くんの視線の先を見ると、真ん中の席がひとつ、ぽつりと空いていた。
「立っててもいいよ」
15分くらい乗ってるだけだから、わざわざ座らなくてもいいと思った。

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


