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透明な部屋
第12章 ラブホテル210号室 6/1(日) 21:00〜23:00
「琴音さん。嬉しい。僕と同じような気持ちでいてくれることが」

鏡くんはそう言って、私の首筋に鼻先を這わせる。
「いい匂いがするね」

「いい匂いなんてしないよ」
「いい匂いがするよ。琴音さんの甘くて柔らかい匂い」

私の首筋にグリグリと鼻を当てる鏡くん。
その仕草を見て、自分が求められている実感をする。

「鏡くん。私の匂いばっかり嗅がれちゃうと恥ずかしい」
「琴音さんの匂い、ずーっと嗅いでたい」

「鏡くん。それは変態すぎ」

鏡くんは顔をあげた。
「琴音さんの前では、変態になっちゃうよ」
ズルい言葉。

「私のせいなの? 鏡くんが変態になっちゃうのは……」

「そうだよ。琴音さんがいけないんだ」

「私の何がいけないの? 鏡くん」
こんなこと聞いて、ドキドキしている私がいる。

「琴音さんの仕草とか表情とか。そういうの全部、他の男も惹きつけちゃうから」

「じゃあ、あんまり楽しそうな顔しない方がいい?」
自分で言っておいて、意地悪な質問。

「琴音さんが楽しそうじゃないと、僕も楽しくない」

「でも、楽しそうにしてると、他の男の人を惹きつけちゃうんだよね?」
また意地悪なことを言っている。

「僕は琴音さんを自分だけのものにしたい。独占したいんだ」
鏡くんが私を力強く抱きしめる。

その力強さに、私は快感を覚えた。
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