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透明な部屋
第2章 I・Kの部屋 4/16(水) 23:07
寝室。
そこは完全なプライベートな空間であり、もっとも素の自分が出る場所でもあった。

そしてそれは彼女にも当てはまる話だった。
彼女が寝室に入って来た時、彼女は下着姿だった。

あられもない下着姿で彼女はベッドに座った。
下着は上下とも真っ赤な色で彼女のベビーフェイスからは想像できないものだった。

彼女は下着姿のままスマホをいじり出した。
ゲームをしているのかクリアの音が鳴る。

しばらくそうしていた彼女だったがスマホを片手に寝転がった。
そしてイヤホンをつけてスマホを食い入るように見つめ始めた。

カラダを動かすことなく真剣な表情でスマホを見つめる。

彼女が口元に指を持っていく。
口を抑えるというよりも物欲しそうにしている。

「ジュップ……ジュップ……ジュップ……」
その指を彼女は音を立てて咥える。
それは男のそれを咥えていることを連想させる。

赤い舌が彼女の指を舐めていく。
指先をチロチロと舐めたかと思うと咥えたり……。
そしてまた指先をチロチロと舐める。

自分の指が唾液でベトベトになっているのをじーっと見つめている。
またその指を舐めるのかと思いきや彼女はその指をショーツの中に忍ばせた。

今まで食い入るように見つめていたスマホから目をそらして仰向けになる。
そして指はその中で繊細に動いている。
その動きに合わせて彼女はカラダをビク……ビクと震わせ仰け反る。

「ひゃっ……はあ!!」
微かに聞こえた彼女の声。
今まで声を我慢していたのだろう。

「ひ……ひゃ……あ……あーー」
今まで我慢していたものが一気に溢れ出るように大きな声をあげて、彼女は大きくカラダを仰け反らせた。
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