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隣の若夫婦 ~禁断の愛の物語~
第1章 それは突然に・・・
「は~い💛」可愛らしい奥さんの声が聞こえた。

「小田さん突然にすみません、隣の木村です!ちょっとお願いがありまして・・・」

すると奥さんは玄関を開けてくれた。

「すみません、奥さん・・・実はお願いがありまして・・・」
「何ですか?💛」

「私、アロマの機械を作る会社に勤めていまして、試作品を使ってみて頂きたくて・・・」

と言いながら、名刺を渡し、箱から物を取り出して見せた。

「わ~これ、かわいい~💛木村さんって拓哉っていうんですね💛本名なの?💛」

「それ、必ず聞かれるんですが本名ですよ。それより奥さん、アロマは好きですか?」

「そうなんだ・・・フフ、私、アロマ大好きなんです!💛」

「よかった!これ〝心地よい貴方の眠りに寄り添う″というコンセプトの新作なんです!」

「素敵なコンセプトですね💛」

「寝室用に開発したものなんですが、モニターになって頂ける方を探していまして・・・」

「そうなんでか・・・💛」

「よかったら、是非使っていただきたいのですが・・・」
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