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はだか(年の離れた妹2)
第1章 引っ越し
「先に戻って布団敷いておくよ…」
「ありがと、兄ちゃん!」
洗面所で化粧水を顔に付けながら、妹は全裸で微笑んでいた。僕は寝室に向かう途中、カメラの存在を思い出した。トイレに置きっぱなしのカメラを手に取ると、そのまま洗面所に引き返した。レンズを洗面所の恵津子に向けると妹は裸のまま振り返り、無邪気なピースを返した。その顔は確かに、少女時代の恵津子そのものだった。僕は恵津子に微笑むと、そのまま寝室に戻っていった。
寝室の隅に布団袋があった。前のアパートではずっと、上に布を掛けクッション代わりにしていた。僕はその夜、初めて布団袋を開いた。中にはシンプルな布団と枕が一式、そして手書きのメモが入っていた。そこには母の見慣れた字で『お兄ちゃんと仲良くしてね』と書かれていた。母の気持ちを考えると、僕は少しだけ心が震えた。
「わ、ちゃんとふたりで寝れる!」
妹は僕とお揃いのパジャマを着て、頭にタオルを巻いていた。寝室に敷かれた布団は確かに広く、ほとんどダブルのサイズだった。
「お母さん、サイズ間違って買ったのかな?」
「…もしかして兄ちゃんとの関係、ばれてた?w」
悪戯な顔で恵津子が笑っていた。確かに両親はいつも、ふたりで暮らす僕たちを応援してくれる。僕は心の中で両親に謝っていた。
「さあ、寝ようか」
「うん、寝よー!」
僕は部屋の電気を消した。5月末の夜はまだ涼しく、妹が布団の中で手を繋いできた。まだ10時で寝るには早かったが、恵津子は明日早番だった。そして眠気がやってくるまで、僕たちは布団の中で話をしていた。
「ありがと、兄ちゃん!」
洗面所で化粧水を顔に付けながら、妹は全裸で微笑んでいた。僕は寝室に向かう途中、カメラの存在を思い出した。トイレに置きっぱなしのカメラを手に取ると、そのまま洗面所に引き返した。レンズを洗面所の恵津子に向けると妹は裸のまま振り返り、無邪気なピースを返した。その顔は確かに、少女時代の恵津子そのものだった。僕は恵津子に微笑むと、そのまま寝室に戻っていった。
寝室の隅に布団袋があった。前のアパートではずっと、上に布を掛けクッション代わりにしていた。僕はその夜、初めて布団袋を開いた。中にはシンプルな布団と枕が一式、そして手書きのメモが入っていた。そこには母の見慣れた字で『お兄ちゃんと仲良くしてね』と書かれていた。母の気持ちを考えると、僕は少しだけ心が震えた。
「わ、ちゃんとふたりで寝れる!」
妹は僕とお揃いのパジャマを着て、頭にタオルを巻いていた。寝室に敷かれた布団は確かに広く、ほとんどダブルのサイズだった。
「お母さん、サイズ間違って買ったのかな?」
「…もしかして兄ちゃんとの関係、ばれてた?w」
悪戯な顔で恵津子が笑っていた。確かに両親はいつも、ふたりで暮らす僕たちを応援してくれる。僕は心の中で両親に謝っていた。
「さあ、寝ようか」
「うん、寝よー!」
僕は部屋の電気を消した。5月末の夜はまだ涼しく、妹が布団の中で手を繋いできた。まだ10時で寝るには早かったが、恵津子は明日早番だった。そして眠気がやってくるまで、僕たちは布団の中で話をしていた。

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