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君が眠りから覚めるまで
第1章 song1
「…寒っ…」
流石に川縁は冷える。
ソウルの早春の朝はまだ真冬並みの寒さだ。
ソンフンはソヌを引き起こし、そのまま歩き出す。
「どこ行くの?ヒョン」
今、ソヌの貌を見る自信はない。
「…朝メシまだだろ?」
ぶっきらぼうに尋ねる。
…見たら…
「うん」
前を見つめたまま、ひんやりとしたソヌの手を温めるように握りしめる。
「…漢江といえば、漢江ラーメンに決まってるだろ」
…見たらきっと…
「奢ってやる。着いてこい」
そのまま走り出す。
「ちょっ…早いってば!ヒョン!」
慌てるソヌの声を背後に感じながら、ソンフンは力強く駆け出した。
流石に川縁は冷える。
ソウルの早春の朝はまだ真冬並みの寒さだ。
ソンフンはソヌを引き起こし、そのまま歩き出す。
「どこ行くの?ヒョン」
今、ソヌの貌を見る自信はない。
「…朝メシまだだろ?」
ぶっきらぼうに尋ねる。
…見たら…
「うん」
前を見つめたまま、ひんやりとしたソヌの手を温めるように握りしめる。
「…漢江といえば、漢江ラーメンに決まってるだろ」
…見たらきっと…
「奢ってやる。着いてこい」
そのまま走り出す。
「ちょっ…早いってば!ヒョン!」
慌てるソヌの声を背後に感じながら、ソンフンは力強く駆け出した。

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