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君が眠りから覚めるまで
第1章 song1
漢江ラーメンとはなんのことはない。
近くのコンビニで食べるカップラーメンのことだ。
ソウルっ子は川縁のコンビニでラーメンやお菓子やビールを買い込み、漢江側の公園で食べたり飲んだりして日がな1日をのんびりと過ごすのだ。

最近はこの風習が海外の観光客にも広がり、外国人も漢江ラーメンを楽しむようになっている。
だから、常に賑やかな界隈なのだ。

今日は早朝だから、さすがに観光客の数はまばらで、体操をする老人たちやジョギングする若者たちしかいない。

ソンフンとソヌはコンビニに入り、カップラーメンを選ぶ。

「何が好き?」
「辛ラーメン」
「だよな。
やっぱり辛ラーメンが1番美味いよな」
ソンフンはにんまりする。
メンバーのヒスンはノグリラーメンが好きだし、他のメンバーもジンラーメン派が居たりと好みは様々だ。
でも、ソンフンは辛ラーメン一筋だ。

レジでラーメンと生卵、缶ビールを買う。
まだ若い女性の店員が会計をしながらちらちらとソンフンとソヌを眩しそうに見つめてきた。
…どうやらENHYPENのメンバーだと気づいたらしい。

「ありがとう」
商品が入ったレジ袋を受け取り、ソンフンはにこりと笑いかけた。

店員は頬を赤らめ、瞬きをしながら慌てたようにお辞儀をする。

…ENHYPENは数あるアイドルグループの中でも本国では認知度が低いと言われている。
けれど、元々目標がグローバルアイドルなので、海外の人気は凄まじい。
特に日本ではドーム公演チケットは毎回瞬殺で完売するし、テレビ番組でも引っ張りだこだ。
同じように欧米での人気も突出している。
PRADAのアンバサダーも数年続けて務めている。

だから、こんなふうにソウルで、自分たちの存在を認知してくれる人がいることはやはり嬉しいことだった。






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