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ハートのエース
第4章 ハートのクイーン
「マサ。オトコとオンナの話をしてる。
兄貴だろうと邪魔すんなよ」
ドアに向かって静かに言ったヒロくんの言葉に
お兄ちゃんがドアを叩く音が消えた。
「・・・リカさんは?」
「リカ?」
「リカさんは、ヒロくんのなに?」
「ただの友達」
うそつけ・・・
「あたしたちがエッチしてること、
お兄ちゃんにもリカさんにも内緒だって言った・・・」
「リカにばれたらマサにもばれるんだよ。絶対に面白がってマサをからかうから」
「おい!・・・エッチ?おい!
ナオ!ヒロとエッチしたのか?答えろ!」
あたしの小さい声がドアの外にまだいるお兄ちゃんにも
しっかり聞こえたらしく
再びドンドンとドアを叩いてくる。
そんなお兄ちゃんを無視してヒロくんはあたしに説明してくれた。
「マサに・・・ナオに手を出すのはナオが大学生になってからにしろって
言われてた・・・」
はぁ?
兄貴だろうと邪魔すんなよ」
ドアに向かって静かに言ったヒロくんの言葉に
お兄ちゃんがドアを叩く音が消えた。
「・・・リカさんは?」
「リカ?」
「リカさんは、ヒロくんのなに?」
「ただの友達」
うそつけ・・・
「あたしたちがエッチしてること、
お兄ちゃんにもリカさんにも内緒だって言った・・・」
「リカにばれたらマサにもばれるんだよ。絶対に面白がってマサをからかうから」
「おい!・・・エッチ?おい!
ナオ!ヒロとエッチしたのか?答えろ!」
あたしの小さい声がドアの外にまだいるお兄ちゃんにも
しっかり聞こえたらしく
再びドンドンとドアを叩いてくる。
そんなお兄ちゃんを無視してヒロくんはあたしに説明してくれた。
「マサに・・・ナオに手を出すのはナオが大学生になってからにしろって
言われてた・・・」
はぁ?