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御朱印女と怪談男〜にさつめっ☆〜
第8章 女策士と男の覚悟(前編)
そのたびに『まあまあうまくやってます』とか『ちょっと遊びに行ったりとか』などとお茶を濁そうとするのであるが、その恐るべき話術と若干強引とも言えるツッコミに最後は負けて、結局は洗いざらいに近い形で白状させられてしまうのであった。
結局、2月9日月曜日・・・この日もお昼を一緒に食べながら、私は土日の顛末の(匂いスンスン以外)ほとんどを白状させられてしまった。
「きゃははは!相変わらずコメディというか、なんというか・・・」
私の話を聞いて涙を流さんばかりに笑うえっちゃん。そ、そんなに面白いですか・・・?
「で、結局、土曜日はふたりとも半死半生・・・日曜日の昼にランチデート?」
「うん、まあ」
「で?」
・・・え?で・・・って・・・?
私がきょとんとしていると、えっちゃんがニヤつきながらこそっと耳打ちしてきた。
「えっちは?・・・したの??」
突如、耳元で職場という空間にふさわしくない言葉が囁かれ、私の脳内が一瞬パニクる。
そう、私はあんな官能小説なんて書いているものの、現実の社会生活上ではそういった浮いた話というか、恋バナというか・・・もっと直截的に言えば、エッチ系の話は一切したことがないのである。
「え・・いや・・・そ、それは・・・」
めちゃくちゃしどろもどろになる。
いや、してないんだから、『してない』と言えばいいのだが、彼をオカズにして、何度かひとりエッチをしてしまっているという妙な背徳感が、私の返事を遅くしていた。
あわわわっわ・・・
「したの?してないの!?」
なおも迫ってくるえっちゃんに、かろうじて私は『し・・・してまへん・・・』と小声で答えた。
「えええっ!!もしかして、彼があっち系の人とか?」
あっちがどっちだかわからないけど、きっとこっち系だと思うので、首を振る。
「じゃあ、じゃあ、実は顔が好みじゃないとか」
ぶんぶんと首を振る。
「だったら、じ・・・実は不倫とか?妻子持ちだったの!?」
ち、ちがう!!
ここは大きく否定しておいた。
「え?なら、なんで?」
そんな風に、はたと真顔で聞かれると、どう答えていいかわからない。
結局、2月9日月曜日・・・この日もお昼を一緒に食べながら、私は土日の顛末の(匂いスンスン以外)ほとんどを白状させられてしまった。
「きゃははは!相変わらずコメディというか、なんというか・・・」
私の話を聞いて涙を流さんばかりに笑うえっちゃん。そ、そんなに面白いですか・・・?
「で、結局、土曜日はふたりとも半死半生・・・日曜日の昼にランチデート?」
「うん、まあ」
「で?」
・・・え?で・・・って・・・?
私がきょとんとしていると、えっちゃんがニヤつきながらこそっと耳打ちしてきた。
「えっちは?・・・したの??」
突如、耳元で職場という空間にふさわしくない言葉が囁かれ、私の脳内が一瞬パニクる。
そう、私はあんな官能小説なんて書いているものの、現実の社会生活上ではそういった浮いた話というか、恋バナというか・・・もっと直截的に言えば、エッチ系の話は一切したことがないのである。
「え・・いや・・・そ、それは・・・」
めちゃくちゃしどろもどろになる。
いや、してないんだから、『してない』と言えばいいのだが、彼をオカズにして、何度かひとりエッチをしてしまっているという妙な背徳感が、私の返事を遅くしていた。
あわわわっわ・・・
「したの?してないの!?」
なおも迫ってくるえっちゃんに、かろうじて私は『し・・・してまへん・・・』と小声で答えた。
「えええっ!!もしかして、彼があっち系の人とか?」
あっちがどっちだかわからないけど、きっとこっち系だと思うので、首を振る。
「じゃあ、じゃあ、実は顔が好みじゃないとか」
ぶんぶんと首を振る。
「だったら、じ・・・実は不倫とか?妻子持ちだったの!?」
ち、ちがう!!
ここは大きく否定しておいた。
「え?なら、なんで?」
そんな風に、はたと真顔で聞かれると、どう答えていいかわからない。

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