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御朱印女と怪談男〜にさつめっ☆〜
第9章 女策士と男の覚悟(後編)
その男こそ『曲垣平九郎』という侍。
ちなみにこやつは家光の家臣ではなく、四国丸亀藩主の家臣だったそうな。
そして、見事、馬を使って斜面を登りきり、梅をゲットした平九郎に向かって将軍殿はやんややんやの大喝采。
『この太平の世に武芸を磨くこと見事なり』
こうして平九郎の名は一夜にして全国津々浦々にまで轟くことになった・・・という。
「それで出世の石段かあ」
私自身がこの逸話をここまで諳んじていたわけではなく、階段下の掲示板にしっかりと記載されていたものを読んだに過ぎない。ただ、もちろん、私はここが出世の石段であるということは承知していたし、だからこそ彼をここに案内したわけである。
『お仕事頑張って・・・』
そんな私の気持ちが込められている。
そんなわけで二人してヒーコラ言いながら階段を登ると、正面に丹塗りの門、その向こうが本殿だ。社務所は右手奥にあり、そこで御朱印をいただくことができる。
そのまや手水舎に立ち寄り、手と口をお清め。
丹塗りの門でで一礼し、本殿を前にする。
ここでもお作法は同じ、
二拝、二拍手、一礼をする。
『どうか出世ができますように・・・』
なんてお祈りしてみたり。
さて、愛宕神社の御朱印であるが、これもまた非常にシンプルである。中央に角印で『愛宕神社』と押された横に今日の日付が入る・・・そんな感じだった。
ところでこの神社、丹塗りの門を見て左手に茶屋があるのだが、そこには定番のソフトクリームから、お抹茶と和菓子のセット、果てはハイビスカスティなどというハイカラなものまで用意されているのだ。実は私は、以前、夏にここに来たことがあるのだが、そのときは、境内の梅から作った梅シロップをかけたかき氷というのがメニューにあった。
とてもありがたいものだが、その時は時間の都合で食べることができなかった。もしあれば・・・と思ったのだが、さすがにこの季節ではでてないようだ。メニューに載っていなかった。
一瞬、コーヒーでも飲んでいこうか・・・と思ったが、さっきお昼食べたばっかりだしな〜と思い、若干後ろ髪を引かれつつ次の神社に向かうことにした。
ちなみにこやつは家光の家臣ではなく、四国丸亀藩主の家臣だったそうな。
そして、見事、馬を使って斜面を登りきり、梅をゲットした平九郎に向かって将軍殿はやんややんやの大喝采。
『この太平の世に武芸を磨くこと見事なり』
こうして平九郎の名は一夜にして全国津々浦々にまで轟くことになった・・・という。
「それで出世の石段かあ」
私自身がこの逸話をここまで諳んじていたわけではなく、階段下の掲示板にしっかりと記載されていたものを読んだに過ぎない。ただ、もちろん、私はここが出世の石段であるということは承知していたし、だからこそ彼をここに案内したわけである。
『お仕事頑張って・・・』
そんな私の気持ちが込められている。
そんなわけで二人してヒーコラ言いながら階段を登ると、正面に丹塗りの門、その向こうが本殿だ。社務所は右手奥にあり、そこで御朱印をいただくことができる。
そのまや手水舎に立ち寄り、手と口をお清め。
丹塗りの門でで一礼し、本殿を前にする。
ここでもお作法は同じ、
二拝、二拍手、一礼をする。
『どうか出世ができますように・・・』
なんてお祈りしてみたり。
さて、愛宕神社の御朱印であるが、これもまた非常にシンプルである。中央に角印で『愛宕神社』と押された横に今日の日付が入る・・・そんな感じだった。
ところでこの神社、丹塗りの門を見て左手に茶屋があるのだが、そこには定番のソフトクリームから、お抹茶と和菓子のセット、果てはハイビスカスティなどというハイカラなものまで用意されているのだ。実は私は、以前、夏にここに来たことがあるのだが、そのときは、境内の梅から作った梅シロップをかけたかき氷というのがメニューにあった。
とてもありがたいものだが、その時は時間の都合で食べることができなかった。もしあれば・・・と思ったのだが、さすがにこの季節ではでてないようだ。メニューに載っていなかった。
一瞬、コーヒーでも飲んでいこうか・・・と思ったが、さっきお昼食べたばっかりだしな〜と思い、若干後ろ髪を引かれつつ次の神社に向かうことにした。

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