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御朱印女と怪談男〜にさつめっ☆〜
第9章 女策士と男の覚悟(後編)
そして、ついでに言うと、二柱目の『少名彦命』は、国を作ろうとした大国主命(おおくにぬしのみこと)(これが、一柱目の大己貴命の別名なのだが)を手伝って一緒に国を作ったとされている超シゴデキの神様として知られている。

つまるところ、この神社は『厄除け』と『仕事運アップ』の双方のご利益があるというわけだ。

実は正月からこっち、私は岸田さんが今年厄年であることが気になってしょうがなかったのだ。だからこそ、このあたりで一番厄除けにご利益がありそうな神社として三つ目の神社としてここを選んだのだった。

ところが『厄除け』について言えば、彼自身は厄年とかを全く意識していなかったらしく、
「えっと・・・今年、厄年・・・だからさ」
と言ったところ、
「え!?ホント!?・・・うわ、マジだ」
と言って、まじまじと社務所に張り出されていた厄年表を眺めていた。

最初、ご祈祷を受ける?と聞いてみたが、祈祷料が10000円からと聞いて『それならうまいもの喰った方がいいな』と言ったのはなんとも彼らしいと思った。

「じゃあ、お詣りしましょう」
そう促し、ふたり並んで、二拝、二拍手、一礼・・・

私は、将門様に一心に願っていた。

『今、隣にいる人は、物好きなことに私の・・・彼氏・・・なんです。だから、どうか、どうか、この貴重な男性を・・・あらゆる災からお守りくださいますよう、ひらに、ひらにお願い奉り候〜〜〜』

ちょっとまだ『彼氏』というのが馴染んでおらず、くすぐったい感じなだが、とにかく私にとって、貴重な(もしかして世界に唯一人の)男性であることは確かである。万が一のことがないように、入念にお願いをしておいた。

ついでに少名彦様にも・・・
『素直さんの御仕事がうまくいきますように・・・』と。

そして、ここでも欲が出た。縁結びの神として出雲大社にも祀られている『大己貴命(おおむなちのみこと)』・・・つまりは大国主命にお祈りする。

『今日すぐに、とは言いません・・・彼とその・・・えっと・・・深く・・・結ばれちゃったり?』

いけない、ちょっと照れた・・・。神様相手に照れてもしょうがないだろう。
もとい、

『どうか、彼とエッチができますように!』

ん?・・・ちょっと露骨すぎたか?
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