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御朱印女と怪談男〜にさつめっ☆〜
第10章 バレンタインと甘い夜
ちなみに、私がおずおずとシャワールームから出てきたときには、彼はビシッと背筋を伸ばした姿勢でソファーに座っていて、思わず心の中で『石像かよ!』とツッコミを入れてしまっていた。

しかし、今、むしろ私の方が石像である。

実は、私、ラブホテルなるものに入ったのはかれこれ15年振りなのだ。前に来たのは、大学生の時の・・・その・・・初めて?の時で、その彼とはなんとなく、その1回きりで自然消滅してしまった。

それ以来、である。

試しに、彼がシャワーに入ったあとにテレビを付けてみたら、後背位でおちんちんを挿入され、髪の毛を振り乱して喘いでいる女優さんが大写しになっており、慌ててテレビを消したわけである。

いや・・・好きだよ?
ひとりだとスマホとかでAV見ちゃって、オナニーしちゃったりするよ?

でもでも、彼氏がシャワーしている時にひとりでAV見てる女ってどうよ!?
って思っちゃって、消したのだ。

エッチな女だって思われたくないし。

そして、消してしまうとやることもない。まさかスパークリングワインを開けて飲んでいるわけにもいかない。ただ、カチコチになった状態で座ってるしかないのだ。

あ・・・さっきの素直さんも、この状態だったのかな?
そう考えると、なんだかちょっと可笑しくもなるが、かといって別に緊張が解けるわけでもなかった。

聞くとはなしに聞いていた、浴室の水音が止まり、ビクリとする。
そして、しばらくすると、ガチャっと音を立てて浴室に通じる扉が開いた。

「お待たせ・・・しました!」

そこには私と同じバスローブに身を包み、ちょっとだけ身体から湯気を立ち上らせている彼・・・岸田素直さんがいた。

ヤバ・・・

その姿を見て、私は一瞬、くらりとする。
前にも言った通り、彼は長身で、なかなかに体格が良い。洋服を着ていると分からなかったが、今のバスローブひとつになった姿を見ると、なんというか・・・こう・・・

胸板が厚くて、首筋から肩にかけてもたくましさを感じて・・・その・・・
誤解を恐れずに言えば、エロい・・・のである。

いや、ここはもう少し女の子らしく言おう。
男性的だし、魅力的・・・なのだ。
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