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御朱印女と怪談男〜にさつめっ☆〜
第10章 バレンタインと甘い夜
「や・・・だ、ああっ!め・・・声・・・でちゃうぅ!!」
「聞かせてください・・・ゆらさんの声」
「いやぁ・・・は・・・恥ずかしいよ・・・あっ・・あっ♡あぅああん!」
「ガマンなんかしないでください。俺だけに・・・聞かせてください!」

そんなこと・・・言われたらっ!!

「ダメ・・・いや・・・いやいやっ!・・・あっ・・・も、ダメ・・・がまん・・・できな・・ああっ!!」
自分で出した声に自分でびっくりするくらい。
『女の声』が出てしまう。

「すごい・・・ゆらさんのここ・・・いっぱい濡れてる」
「いや・・・あ・・・意地悪・・・言わないでぇ・・・出ちゃうの・・・出ちゃうんだからぁ・・・」

彼が突き下ろすごとに、ぱちゅぱちゅとした水音が結合部から漏れ出ている。その音の湿り気が先程よりも増している原因は当の私自身がよく分かっていた。

私・・・こんなに濡れる娘だったっけ!?

「いっぱい濡れてくれて嬉しいです・・・感じてくれているってことですよね??」
「ああっ・・・そう、感じ・・・あっ!・・・んてるからあぁ・・・おっきい・・・おっきいよぉ・・・ああっ!!」

また軽くイッてしまう。びくっと太ももが震え、腰が浮き上がってしまった。

んんっ!!

快感の逃がしどころを探して、首をのけぞらせたりもするが、そんなことはほとんど意味がなかった。身体全体がぎゅうっとなって、頭の奥がじんじん痺れてくる。

ああっ・・・気持ちいいいょお!!

もっと・・・と思ったところでズルリと彼のものが引き抜かれる。

「ああっ!」

なんだか物欲しげな声が勝手に漏れてしまい、それはそれで恥ずかしい。なんで?と思う間もなく、私の身体はぐるんとひっくり返され、うつ伏せに。そのまま腰をぐいと引っ張り上げあれ、四つん這いの姿勢にされてしまった。

え・・・こ、これって・・・!?

私だって、官能小説書きである。体位のひとつやふたつや・・・48くらい、心得ている。そんな詳しくなくとも、この態勢からどんな体位になるかは誰にでも予想できるだろう。

後背位・・・いわゆるバックというやつだ。

ひぃ・・・そ、それは!?
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