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御朱印女と怪談男〜にさつめっ☆〜
第12章 不運女と福徳男(後編)
水気を切ったレタス、トマト、ベーコン、そしてチーズをのせてサンドすればベーコン・レタス・トマト・チーズのサンドイッチ・・・いわゆるBLTTサンドの完成だ。
たまごサラダの方はやっぱりパンに挟んでたまごサンドに。

最後にデザートを用意して、電気ケトルでお湯を沸かせば・・・朝ごはんの準備の完了である。

今日のメニューは、こんな感じ。

BLTTサンドとたまごサンドの盛り合わせ
なんちゃってミネストローネ
コーヒー
デザートにハニーナッツヨーグルト

・・・ん・・・こんなもんかな?

時計を見ると、6時を回るところだった。そろそろ素直さんを起こさなくちゃ。
寝室に行くと、私の手がなくなったせいかもしれない。素直さんがお布団にくるまってコロンと横になっていた。

その無防備な寝顔を見ていたら、なんだか無性に抱きつきたくなったのだけれども、ぶんぶんと頭を振って我慢をする。

ダメダメ・・・今日はこれからお仕事なんだし・・・
私も行かなきゃだけど、素直さんもお仕事だから!

理性をフル動員して煩悩を押さえつけた私は、そっと彼を起こした。寝ぼけ眼の彼はテーブルの上の料理を見て、ちょっとびっくりしたような顔をする。

「これ・・・ゆらさんが?いつの間に!?」
「あ、ん・・・ちょっと早起きして」
「ええ!そんな無理しなくても」
「いや、ほんの30分ほどだし」

30分でこれ作ったのすご過ぎん?とびっくりされたが、見た目はともかく、中身は超時短の手抜き料理だったのでちょっと恥ずかしかった。

それでも、彼はおいしいと言いながら食べてくれる。
小さく切ったとは言え、一口でサンドイッチひとつを食べてしまう、その豪快な食べっぷりを見ていると、なんだか嬉しくなる。

普段の私は、自分のために料理をして、自分で食べて、自分で片付ける。
こんな風に、誰かのために料理をするのって、なんだかとても気分がいいな・・・なんて思ってしまった。

「身体とか・・・痛くない?」
コーヒーを飲み、デザートに取り掛かっている彼に聞いてみた。見た感じは特に大きな問題はなさそうではあるけれども・・・。
私の問いかけに、彼は首や肩を回してみて、ちょっと目を上に向けて考えるような仕草をしたが、『ああ・・・大丈夫そうだ』と言ってくれた。
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